南アフリカの大手アウトソーシング企業のお客様は、ADABAS / Naturalで開発されたアプリケーションパッケージをJava言語、RDBMSプラットフォームに移行する必要性がありました。この収益管理パッケージは、民間部門を含む数十の地方自治体および地方自治体にインストールされています。
プロジェクト概要
このプロジェクトの目的は、FreeSoft社のLiberatorWorkbenchモダナイゼーションフレームワークを利用することで、ERPパッケージ全体をNatural / ADABASプラットフォームからJavaベースでリレーショナルデータベース管理システム(MSSQLおよびOracle)に自動変換することでした。
プロジェクトの成果物:
- 560万行を超えるNatural言語のJava変換
- 250個以上の ADABASファイルをリレーショナルモデルに変換し、パッケージの複数のクライアント・インスタンス用のOracle / MS SQL(本番、アーカイブおよび履歴インスタンス、データベース・インスタンス全体の索引、トリガーおよびビューを含む)
- 定義済みのタイムウィンドウ内でのトリガ、インデックス、エンドツーエンドのバランシングおよび調整を含む、関連するRDMSテーブルに対して、何億ものADABASデータ行に対するエンドツーエンドのETL(抽出、変換ロード)を実行するためのユーティリティ
このERPパッケージの完全な変換、実装、サードパーティの統合、サポートおよび機能強化に加えて、このプロジェクトの範囲には、バッチジョブのスケジューリングと実行を管理するジョブスケジューリングと出力管理ソフトウェアの開発と実装も含まれます。
ソリューションツール
プロジェクトで利用したツールは、FreeSoft社のマイグレーション自動化のLiberatorWorkbenchフレームワークのツールでした。
- Naturalのソースコード分析、モデリングを解析するためのKnowledgeLiberator
- すべてのNaturalオブジェクトをシンクライアントJavaおよびJavaバッチに変換するためのCodeLiberator
- データベーススキーマを変換し、ETL(抽出、変換、ロード)スクリプトを生成するためのDataLiberator
テスト検証すみのERPパッケージ
- インターネットブラウザからオンライン機能にアクセスするためのさらなる統合やスクリーンスクレイピングは不要
- データベースとアプリケーションサーバーにとらわれないソリューション、エンドユーザー実装のための柔軟なオプション