メインフレームのDB2データウエアハウス環境からUNIX / OracleおよびCOBOLへの再プラットフォーム化

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お客様は、処方薬とヒト用ワクチンの大手製薬プロバイダーです。 お客様の中核戦略は、大規模な患者集団への医療ニーズを満たす革新的な医薬品を迅速に開発し、システム運用後、商品販売することによって価値を創造することでした。
FreeSoft社は、このプロジェクトでOracle社の配下として テクノロジプロバイダおよび移行作業に参加しました。


プロジェクト概要

お客様は、OS / 390オペレーティングシステムを使用してIBM ES9000マシン上で実行されているすべてのアプリケーションをHP UNIXプラットフォームに移行することによるコスト削減の取り組みでマイグレーションプロジェクトを開始しました。 ES9000のすべてのソースデータベースは、現在のバージョンのOracleに移行されました。 ES9000で最初に実行されていたすべてのアプリケーションプロセス、SAP Data Warehouseデータフィードに関連付けられているETLプロセスは移行されました。 プロジェクトにおけるFreeSoftの主要な作業内容:

  • Oracle物理データベースの生成(最大4200個の表、数百個のビュー)
  • Oracleデータベースの初期ロード
  • ETLプロセスの再プラットフォーム化

ソリューション

FreeSoft社は、LiberatorWorkbenchフレームワークを利用してプロジェクトを実施しました。 以下のツールが使用されました。:

  • KnowledgeLiberatorによるDB2スキーマおよび制御ファイルの分析
  • KnowledgeLiberatorによるSQLプロシージャーの分析
  • DataLiberatorによるOracleスキーマを変換、データ変換およびロード処理用のスクリプトの生成
  • CodeLiberatorによる COBOL言語の再プラットホーム化

お客様への効果

  • 顧客の戦略的プラットフォームにDWへの変換
  • 現在のハードウェアプラットフォームを廃止し、サードパーティのメンテナンスコストを削減

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