富士通メインフレーム

のモダナイゼーション、アプリケーションマイグレーション

弊社のソリューションは、お客様のレガシーシステムからネイティブJavaプラットフォームに安全・完全に移行することを可能にし、AWS、GCP、Azure、その他のクラウド、または、お客様のデータセンターで運用することを可能にします。

Freesoftのマイグレーションは、富士通OS IVのXSP版とMSP版に対応しています。

弊社のLiberatorWorkbenchソリューションは、データベースレイヤー、ホスト側とクライアント側のビジネスアプリケーション、ミドルウェアやメッセージングシステム、オペレーションなど、富士通メインフレームの主要なソフトウェアコンポーネントのすべてをオープン環境にマイグレーションすることができます。

データベース・ソリューション

弊社のDataLiberator は、富士通製データベースのSymfoware Server RDB、NDB、および AIM DCが管理する DAMファイル、VSAM などのさまざまなファイルベースのデータセットからオープン環境のデータベース移行とデータ検証が行えます。

移行先のデータベースは、PostgreSQLやOracleのようなリレーショナル・データベースや、MongoDBのようなNoSQLデータベースにも対応することができます。さらに、オンプレ環境のLinuxシステム上のフラットファイルにデータを移行することもできます。

データ移行の重要な機能には、レガシー環境の文字コードから、オープン環境の文字コードのエンコード・デコード処理による文字コード変換が必要です。弊社の文字コード変換ツールには、EBCDICや日本語特有の2バイト文字(JEF)からShift-JISやUTF-8へ変換し、お客様が選択したデータベースへの必要な変換移行することができます。

レガシーホスト側とクライアント側のビジネス・アプリケーション

弊社のCodeLiberatorは、バッチプログラムや、レガシー環境の端末インターフェースのな擬似対話型のオンラインプログラムや、WindowsベースのGUIインターフェイス機能を持つPowerCOBOLで開発された複雑なアプリケーションプログラムや、ホスト側のCOBOLの自動変換を行います。

PowerCOBOLや、ホスト環境のオンライン・アプリケーションのユーザーインターフェイスから、インターネットブラウザーやシン・クライアントJavaインターフェイスに変換することができます。オンライン・アプリケーションの構造とロジックは変更されることなく、ユーザーアプリケーションの資産の編集・加工が無いために、ビジネスアプリケションのビジネスロジクを変更なくを移行させることができます。

弊社のCodeLiberatorツールは、COBOL、PL1、アセンブラ言語など、さまざまなレガシー言語のコードをJavaに変換することができます。この言語変換プロセスの言語解析では、KnowledgeLiberatorや、比較テストケース作成支援ツールにも適用されます。

変換されたJavaアプリケーションプログラムは、変換後もNetBeansやEclipseのような標準的なJava IDEの制限なく、Javaソースコードの変更・改修でき、変換後のUIメンテナンスや開発プロセスのためのサポートツールも提供しています。

弊社のScreenEditorツールは、Webベースのオンラインアプリケーションの画面を、簡単に編集・加工が行える画面編集ツールです。

ミドルウェアコンポーネント(AIM)

弊社のFS OnlineFramework は、Fujitsu AIM  DCコンポーネントと同等機能の Java のAIMコンポーネントソリューションを提供します。AIM メッセージング機能で使用されるMQN,SMQNのアーキテクチャーを、 Javaコンポーネントとして提供します。そのために、変換された Java アプリケーションをオープン環境で実行させることが可能です。

弊社のAIM移行ソリューションには、DCMS(データ通信サブシステム)やISMS(スケジュール管理システム)、AIMのADL定義で定義されたAIMスキーマ、メッセージキュー(MQNおよびSMQN)を設定するコンポーネントがあります。

レガシービジネス・アプリケーションのクライアントとホスト間通信は、サーバー・ベースのJavaコンポーネントの実装と、アプリケーション・サーバーで実行されるシン・クライアント・アプリケーションに移行します。

レガシーメインフレーム運用業務

バッチジョブのマイグレーションは、弊社のFS JobFrameworkのソリューションによって、バッチジョブの運用管理や、運用オペレーションや、ジョブ制御言語をJavaコンポーネントに移行し、レガシーのジョブスケジューラ、JESシステムの同等の機能を提供し、変換されたJavaのバッチプログラムを実行させることが可能になります。

コボルLiberator は、JCL言語 から、オープン環境のスクリプト言語、又は、JSON/JCM型の ジョブ定義の移行のために自動変換機能を提供します、および、CLIST言語から Javaへの自動変換もサポートします。

富士通のレガシーメインフレームでは、標準ユーティリティが、バッチジョブや、運用管理の操作タスクに使用されています。例えば、VSAMのユーティリティKQCAMSや、JSEGENER  (FCPY)、JSECOPY (LIBE)、FILEユーティリティ(KDJBR14)、SORTなどの標準ユーティリティは、同等機能をJavaコンポーネントとして実装して、同等機能を標準ユーティリティ機能としてオープン環境に移行できます。

マイグレーションされらアプリケーションは、クラウド、オンプレミス、またはハイブリッド環境のオープンシステム上で運用稼働になり、ユーザー様が選択された最新のデータベースを実装した保守可能な標準Javaアプリケーションに移行されます。

ユーザー・インターフェースやビジネス・プロセスはレガシー環境と同じ操作で運用可能になり、マイグレーションされたアプリケーションの運用のリスクを最小限に抑えることができます。

 

コメントは受け付けていません。